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高崎アニマルランド

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①猫の室内飼いのすすめ

猫の室内飼いは、かわいそうな飼いかたではありません。

●猫の室内飼いのメリット●

・伝染病を予防できる。
・喧嘩による怪我、傷を防げる。
・迷子や交通事故を防げる。
・近隣への負担・迷惑を防げる。
・虐待や捕獲を防げる。
・ノミやダニの寄生を防げる。

現在の状況・環境下では、猫にとって屋外は決して楽園ではありません。
猫の6割は、白血病やエイズに罹っているという統計もあります。 病気や怪我、思わぬ行方不明などの危険性が、屋外にはあります。

●室内飼いをするために●

・発情前に、不妊・去勢手術をしましょう。
・上下運動ができる場所を作りましょう。
・飼養匹数プラス1の猫トイレを用意しましょう。
・排泄物の処理は、適時行いましょう。
・爪は定期的に切り、爪とぎを用意しましょう。
・日光浴ができるようにしましょう。
・最低でも、1日30分くらいは、猫じゃらしなどで、遊んであげましょう。

●どうしても室内飼いができない場合●

・排泄は、出来るだけ家の中で済ませ、外にもトイレを設置してください。
 近隣のお庭や敷地で排泄をするとトラブルの元になり、結果的に猫を嫌う人が増えて  しまいます。
・迷子札を必ずつけてください。迷子札がないために、お家へ帰れず処分されてしまう

 子が多くいます。
・夜は、外出させないようにしましょう。特に発情期は、注意が必要です。

 不妊・去勢手術をしていない場合、発情期において、逸走における事故が多発してい  

 ます。
・オスもメスも、必ず不妊・去勢手術をしてあげてください。

※猫は繁殖力がとても強く、生後6ヶ月で子どもを生みます。そしてその子どもがさらに子どもを生みます。猫の繁殖制限をしなかったり、子猫の遺棄などで、毎年大量に飼い主のいない子猫が誕生しています。新しい飼い主が見つかる子猫は限られています。よって、毎日ほんの数日、数週間しか生きられない子猫が冊処分されているのです。この状況から目を背けないでください、お願いします。
また、「オスだからいい」という意見をよく聞きますが、オスもメスも関係なく必ず手術してください。オスは産むことはできなくても、どこかで不幸な命を産ませているのです。




●猫の相談の多い事例●

・庭で、ノラ猫が仔猫を産んでしまった。6匹もいる。
・箱に入れられて、会社敷地に仔猫が捨てられていた。
・飼い猫が妊娠してしまい、仔猫を産んでしまった。
・○○が、猫の捨て場になっている。
※仔猫は、生後6ヶ月足らずで、妊娠可能となります。1匹のメス猫、その子孫は2年で80匹にもなるといわれています。どうしても室内飼いができない場合は、必ず、避妊・去勢手術をしてあげてください。

平成17年度の群馬県の猫の処分数 2,734匹

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猫を飼いたい方へ

②猫の健康管理スケジュール

猫が健康で、快適な生活を送るために、健康管理とケアが大切です。猫にもワクチン接種、 寄生虫駆除など獣医さんと相談しながら、ケアしてゆきましょう。

下記に猫の健康管理スケジュールの一つの目安を掲載しますが、かかりつけの獣医師さんを 見つけて、相談しながら、健康管理を行ってゆくのが良いと思います。

●誕生 

 

●1ヶ月目   

第1回検便検査と寄生虫駆除

第2回検便検査と寄生虫駆除
 

●50日目    

この後も2~3ヶ月ごとに定期的な検便検査と寄生虫駆除を。
この頃までに、排泄・排便のしつけを完了

 

●2ヶ月目   

第1回 混合ワクチン接種

第2回 混合ワクチン接種


●3ヶ月目   

この頃から、ブラッシングやシャンプーに慣れさせる ワクチンの

接種時期・回数は地域に おける発生状況により異なりますので、詳しくは獣医さんに相談してください。

                    

●5~7ヶ月目  

不妊手術

メスは、最初の発情期がくるので要注意。交尾しない限り、発情は終らない。

去勢手術


●6ヶ月目~  

(スプレー行動が始まる前が理想的。スプレー行動をはじめてから去勢手術すると、10% 程度の猫はスプレー行動を継続するため)メスの発情に誘発されて、オスは発情する。

 

●1年目より 

混合ワクチン追加接種は、年1回

●7~8年目以降 

年1回の健康診断

●その他、備考 

季節ごとに検便検査
通年、ノミの予防対策(特に4月~10月は要注意)
4月~12月の蚊の発生する時期には、フィラリア予防対策

 詳しくは獣医さんと相談してください。

③猫の不妊・去勢手術

 

●不幸な命をつくらないために避妊・去勢手術をしてください。

犬や猫のメスは、一生の間に数十匹の子供を産む能力を持っています。生まれた子犬や子猫たちが、皆幸せに育てられれば良いのですが、実際には飼いきれなくて捨てられたり保健所に送られて短い一生を終える命がたくさんあります。
飼い主が責任を持って育てられる数以上の子供が生まれないように、メスには不妊手術を、オスには去勢手術をおすすめしています。

手術をご希望の方は、お気軽にこちらへご相談ください。

●不妊・去勢手術助成金制度の確立と改善の提案をしています。

避妊・去勢手術にはお金がかかります。飼い主の経済的負担を軽くして、上記の趣旨で不妊・去勢手術を広く一般に普及していくために、各自治体に対して手術の助成金制度の確立と改善の提案をしています。
より多くの方々のご賛同とご支援をお願いします。


 

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